着物は日本が長い歴史の中で育んできた世界に誇れる伝統文化であり、着物のデザインには、かつての日本人のおしゃれへのこだわり、さまざまな願いなどが込められています。 松田芙未子は、今では役目を終えた着物や帯の生地を組み合わせ、その独特なデザインの美しさを活かしつつ、インテリアとして蘇らせる「アート表装」という技法を確立。 国内外に向けて、着物デザインの魅力を広めているアーティストです。日本古来の着物デザインの美しさを活かした松田芙未子のデザインの数々は日本の伝統美に改めて気づかせてくれます。